2日目

テーマ別分科会

9:00~12:00

13の分科会の中から、関心のあるテーマを選んでご参加ください。そして、たっぷり深め合いましょう。

(事前の会場・資料準備のため、お申込のときに希望の分科会をお知らせください。当日変更もOKです。)

■1小学生の不登校 ■2中学生の不登校 ■3高校生・大学生の不登校 ■4不登校と自己肯定感 ■5ひきこもり ■6不登校と医療 ■7不登校と発達障碍 ■8居場所・フリースクールについて ■9在宅不登校の子どもとの関わり ■10不登校支援の在り方 ■11公民連携の在り方 ■12多様な学びのこれから ■13親の会のつくり方・広げ方 

※第14分科会として、対象を当事者・経験者に限定した「当事者交流サロン」も行います。

第1分科会■小学生の不登校

 小さいころから不登校したら、学力や社会性が身につかないのでは・・・。

 朝の連絡、行事参加、プリント、通知表、給食などなど、学校とのかかわりをどう考えたらいいのか・・・。

 各地の親の会でも、いつもいろんな話が出てきています。お互い気になることを出し合いましょう。ヒントをもらえる時間にしたいと思います。

 皆さんで一緒に語り合いましょう。

第2分科会■中学生の不登校

 中学時代は何かと多感な年頃、子ども本人も迷い、戸惑い、苦しさの中にいるのではないでしょうか。

 そして、そんなお子さんを目の前に、親や家族の方も「これでいいのかしら?」と揺れ動いていらっしゃるかも知れません。

 気になることを出し合い、いっしょに話し合いましょう。

第3分科会■高校生・大学生の不登校

 公立私立、不登校の子どもに向けた多様な高校が増えていますが、義務教育の次の進路・進学の道を考えにくいという方、入学したけれど続かないという方、高校から不登校が始まったという方もいるでしょう。

 皆さんのお話を出し合いながら、いろんな例を知り合い、子どもとの関わり方を考えあう時間にできればと思います。

第4分科会■不登校と自己肯定感

 学校に行っていない子どもたちの多くは、自己を否定的に捉えがちです。

 家族の目、世間の目から自分はこれでいいとなかなかなりにくいものです。

 自分のありようを認め、いわゆる自己肯定感を育んでいくには、大人たちはどのように子どもと向き合っていけばいいのでしょうか。

 弁護士の多田元さんと一緒に考えます。

第5分科会■ひきこもり

 家から出ない、家族以外と交流がない、学齢期を過ぎたのに動き出せない、社会とつながらなくていいのだろご家族には、色々な悩みや心配があると思います。

 宇部フロンティア大学の西村秀明さんと一緒に考えていきましょう。

第6分科会■不登校と医療

 不登校をした子どもの様子から、医療にかかった方がいいのかな、と思うことがあるかもしれません。

 医療との関わりをどう考えていけばいいのか、小児科医である森英俊さんをアドバイザーに迎え、一緒に考えていきましょう。

第7分科会■不登校と発達障碍(しょうがい)

 発達障碍という言葉は広く知られるようになってきていますが、家庭・学校・社会で、一人一人の個性、特性に合わない対応がとられることもまだまだ多いのではないでしょうか。

 そのために本人が一層のやりにくさを抱え、周囲も戸惑いを感じてしまうことや診断名をもらうかどうかで悩んだりすることもあるでしょう。

 精神科医の木村一優さんを迎え一緒に考え合いましょう。

第8分科会■居場所・フリースクールについて

 「フリースクール」という言葉、聞いたことはあっても詳しくはわからない、子どもの事、相談しても良いのかな? という人に来ていただきたい分科会です。

 どんなことができるのか、お金のこと、学校との関係(進級や卒業、進学)、うちの子にあった場所の選び方など。

 聞くだけでもOK、質問・相談も大歓迎です。

第9分科会■在宅不登校の子どもとの関わり

 不登校というと、フリースクールいう言葉もよく出てき,,が、不登校07どもの多くは家で過ごしています。

 家でどんなふうに過ごすのか、育つのか。とても大切なテーマです。

 家庭を基盤ct会の資源を活用しな婀育つ、ホーム!デュケーションというあり方も踏まえて、ゲームとのつき合い方、他の家庭ではどうしているのか等々。経験者の話も聞きなが 考え合い、乱合ってみませんか。

第10分科会■不登校支援の在り方

 教員、カウンセラー、ソーシャルワーカー、フリースクールスタッフ、教育支援センター関係者、研究者・学生など、様々な立場の人が支援者として子どもに関わっています。

 精神保健福祉士・社会福祉士の野村俊幸さんをアドバイザーに迎え、普段どのようなことを心がけて子どもと接しているかを振り返り、子どもにとって最善の利益につながる支援について一緒に考える時間にしていきましょう。

第11分科会■公民連携の在り方

 不登校対応に対する様々な関係機関の活用の推進の動きや、普通教育機会確保法の「学校外の場の重要性」などを受け、様々な形での公民連携が各地で進んできています。

 その具体的な事例を聞きながら、皆さんで学び合いましょう。

第12分科会■多様な学びのこれから

 学びは学校教育だけではありません。

 子どもの興味関心・個性はいろいろ。そこから出発しての学ぶ権利を保障するには、多様な学びが選べる社会になってほしい。そのためにはどうしたらいいか。

 「普通教育機会確保法」も含め、奥地圭子さんと共に、未来に向けて考え合います。

第13分科会■親の会のつくり方・広げ方

 地域で親の会を立ち上げたいけど、どうしていいかわからない、親の会を立ち上げたけど、どのように知らせていいか、やっていったらいいかわからない、など親の会について考えたい方お越しください。

 登校拒否・不登校を考える全国ネットワークの理事が一緒に考えていきます。

第14分科会★当事者交流サロン(当事者・経験者限定)

 普段なかなか話したり聞いたりする機会のない当事者ならではの経験・気持ち、ラクに過ごすコツなどゆっくり語り合いましょう。ただ聞くだけもOK。

 今年は「女子会」も行います。

※第14分科会は、対象を当事者・経験者のみに限定しますので、気兼ねなく安心してご参加ください。

昼食 ※構内食堂・売店は閉まっています。 

    お申込のときにお弁当をあらかじめご注文されるか、

    当日あらかじめご用意されてご参加されることをおすすめします。


記念講演 汐見稔幸さん「人は本来学び続ける存在」

 >>詳しくは記念講演のページをご覧ください


「私はこう歩んできた」経験者が語るリレートーク

14:40~16:10

 大会30年を記念して、それぞれの年の不登校経験者に登場してもらってのリレートークです。

 当事者として、何を考え、何を感じていたのか、その後の進路、今どのように不登校を考えているのか等を語ってもらいます。

 語りの中から、日本の教育不登校をめくる状況の変化がきっと見えてくることでしょう。

 そして今後、私達がどうしていったらいいかを考えるヒントになることと思います。

エンディング

16:10~16:30

[子ども・大人合同]