1日目
オープニング[大人・子ども合同]
12:50~13:30
アトラクション、実行委員長ごあいさつ、フリースクール・親の会紹介など
子どもシンポジウム
「聞いてよ、私たちの気持ち」
13:30~14:30
不登校をしている子どもたちは、日々何を思い、何を感じながら過ごしているのでしょうか。
不登校になった理由や今の状況、将来への道筋はそれぞれ違っても、当事者の声を聴き、学んで行くことが不登校についての理解を深めることにとても役立つと思います。
基調講演 奥地圭子(本ネットワーク代表)
全国大会30年を迎えて
14:30~15:20
全国大会の30年は「登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク」の30年。1990年代、2000年代、2010年代と不登校は増加しながらも、社会を映し出してその特徴を持ってきました。
その30年の大部分は学校復帰させようとする政策と実際の登校圧力で、苦しかったり、悩んだりする状況が続く中、全国ネットでの学びあい、支え合いは、子どもを守る上でも、親の孤立を防く上でも、そして、社会の価値観を変える上でも意味を持ってきたと言えます。
やっと、2014年頃から、国の変化がみられるようになり、「不登校は問題行動ではない」と全国に通知され、学校復帰のみが前提ではなくなる中、親の会でも、教育機会確保法ができてから学校との関係が楽になってきた、との声もしばしば聞かれるようになりました。
さて、それでは、既成の教育が合わないと感じた場合どうするのか、それが課題となってきます。
今こそ子どもが安心して、育つ社会に向けて新しい学びのあり方を考える時です。
不登校とは嘆くことではなく、道を拓くこと。
30年を振り返り、そんなことを語りたいと思います。
不登校の子どもの権利宣言10周年企画
「あれから10年、不登校の子どもの権利宣言
~不登校を経験した私たちが見た不登校の歴史と今~」
15:40~16:50
不登校の子ども・若者たちが自らの経験や想いをまとめた「不登校の子どもの権利宣言」は、10年前、この夏の全国大会で、しかも同じ会場で参加者の皆さんの拍手で迎えられました。
あれから 10年、今年は国連子どもの権利条約が国連で採択されてから30年という節目の年でもあります。
その当事者が映像とお話で登場します。
親シンポジウム「わが子の不登校、その時こうした」
16:50~18:00
わが子が不登校になったとき、混乱したり、悩んだり、良かれと思ってやったけれど追いつめたり、保護者は様々な経験をしています。
大会30年、親どうし、家族どうしで学びあうことを大切に、毎年シンポジウムを持ってきました。
今年は祖父母世代にも登場していただく予定です。
どうぞご期待ください。
懇親会
会場:グッドモーニングカフェ早稲田店
1830 20 00
※オプション企画です。別料金、別会場となります。事前お申込の方のみご参加いただけます。
今年は夏の全国大会が始まって30回目の記念の大会です。それを記念して今回の懇親会は、30回記念パーティと考えています。
お近くの地域からご参加された方を探して語り合ったり、親の会のことを語り合ったり、飲んで、食べて、楽しいひとときをみんなで過ごしましょう。